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■ Title:A Festival day
■ Size:A4 (210mm x 297mm )
■ Material:Acrylic, watercolor paper
■ Yr.:2026
■ Artist:サトチヒロ Chihiro SATO
量子(Quantum)とは、物理学用語で、この世界の物質やエネルギーを作っている、これ以上小さく分解できない、最小単位のことです。
それは波動そのものですが、物質化する最初の形態でもあり、量子が持つそれぞれの周波数によってどんな元素、どんなエネルギーになるかが決まります。
また量子が物質になるかエネルギー(波動)になるかは、観測するまで分からないとも言われています。
このことは、私たちが能動的に何かを実現させたりするエネルギーや意志力とも結びつけられて語られることが増えてきました。
私たちは身体はもちろんのこと、精神や思考もまた、この量子の動き(物質化やエネルギー化)と無関係ではいられません。
またこれと似た思想として東洋では「気」が、古くから知られ活用されてきました。
サトチヒロの代表的な作品群である「水晶の絵シリーズ」は、その「気」の流れを主要なテーマとし、アートとして昇華してきました。
並行してサトチヒロは「色と形が織りなす視覚からの量子的アプローチ」というテーマで試作、習作を重ねてきましたが、2026年にやっと「量子シリーズ(Quantum Series)」としてその成果を発表しました。
「量子シリーズ(Quantum Series)」は、私たちが持つ思考、潜在意識、精神とリンクするように描かれています。
サトチヒロの持つ技術的蓄積と色彩研究、そして瞑想、神秘体験と合体して、無限のモチーフとして画面に現れます。そこに意図的表現は一つもありません。様々な色と形によってあなただけに見える風景や記憶が現れます。
題名はつけられていますが、それにこだわらずに御覧ください。
きっと自分だけの景色が見えてきます。そして自分が歩んできた人生の投影と未来の観測を繋ぎ、この世界とつながる自分を、より良きエネルギーや能動的観測で満たすための「装置」として機能するように寄り添います。
水晶は貼っていませんが、水晶の絵シリーズ同様に、あるいはそれ以上にサトチヒロ作品の鑑賞の奥深さを体験できることでしょう。